初心者におすすめの観葉植物10選|室内でも育てやすいものは?

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部屋に小さい観葉植物ひとつでもあれば癒やされるのにな~って思ったことありませんか。

少しの緑があるだけで、ぐっと部屋の雰囲気が変わります。

でも、日当たり良くないし、マメに水やりできないしなど、できない理由を探しては諦めてしまいがちですよね。

ここでは、初心者でも育てられるおすすめの観葉植物を紹介しています。

買う前にチェックして欲しいことと合わせて紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね。

観葉植物を買おうと思ったらまずチェックずべきこと3つ

観葉植物を買おうと思ったら、まず下記の3つのことをチェックしましょう。

  • 置きたい場所に無理なく置けるか
  • どれくらい世話に手間がかかるのか
  • どの程度の日当たりがあれば無理なく育つのか

何も考えずに購入してしまうと、ご自身にも植物にとっても幸せではなくなってしまいます。

この3つは最低限チェックしておきたい項目です。

詳しく説明していきます。

置きたい場所に無理なく置けるか

まずは、置きたい場所はどこか、その場所に無理なく置けるサイズを測りましょう。

お店やネットで見るのと、自分の家の中で見るのとは、サイズ感が全く違います。

室内に対して大きすぎるものは、圧迫感があり、癒やされるどころではありません。

風通しも悪くなってしまい、観葉植物にとっても良い環境とは言えなくなってしまいます。

そして、購入する時のサイズも大事ですが、どれくらいまで大きくなるのかも確認しておいた方がいいでしょう。

思ったよりも大きくなってしまって、部屋が狭くなったから処分せざるを得なくなったというようなことがないようにしたいものです。

どれくらい世話に手間がかかるのか

観葉植物と一言で言っても、その時その時の環境に馴染む強いものから、少しの環境の変化にも敏感に反応してしまう繊細なものまで様々です。

毎日マメに水やりするのは難しい、大きくなってもどこを切ったらいいのかわからないなど、自分ができる範囲の世話でも大丈夫な観葉植物を探しましょう。

どの程度の日当たりがあれば無理なく育つのか

観葉植物は室内用とは言え、全く陽の光がない場所ではいずれ枯れてしまいます。

南向きの室内の窓際は明るいですが、それ以外の室内は、時間帯にもよりますが、結構暗いものです。

日陰でも強く育つもの、陽の光が少ないとダメなものなど、置きたい場所の日当たりもチェックしておきましょう。

初心者におすすめの観葉植物10選

初心者におすすめの観葉植物はたくさんありますが、その中でもわりと有名なものを10種紹介します。

  • ポトス
  • パキラ
  • ミリオンバンブー
  • テーブルヤシ
  • コーヒーの木
  • ユッカ
  • ウンベラータ
  • サンスベリア
  • モンステラ
  • ガジュマル

それぞれの特徴や管理の方法について説明します。

ポトス

ポトスは、耐陰性があるので日陰でも強く育ち、管理も簡単で増やしやすい、初心者におすすめの観葉植物です。

ハンギングにして吊るすこともできるので、色々な飾り方ができます。

耐暑性はありますが、あまり強い日差しに当て続けてしまうと、葉焼けしてしまうので要注意です。

寒さにはあまり強くありません。

5℃を下回らないようにしましょう。

ポトスには、「恋愛運アップ」という風水的効果がありますが、置く場所によって風水効果が違います。

  • 恋愛運、家庭運ーリビング
  • 金運ーキッチン、トイレ
  • 健康運ー寝室、浴室

浴室やトイレなど、窓がない構造の建物もありますよね。

耐陰性があっても、全く陽が当たらないと枯れてしまいます。

日光浴を忘れずに。

パキラ

パキラは暑さにも寒さにも強く、日陰でも陽にあたっても大丈夫、多少乾燥しても元気に育ってくれます。

大きいサイズのパキラは、幹を捻ったり三つ編みにしたりしたものもありますが、全体的に葉が茂るわけではないので見ていて涼しげです。

パキラは「発財樹」と呼ばれるほど金運アップに効果的だと、風水では広く知られています。

パキラが元気に大きく育っている家は、お金に困ることはないそうです。

ミリオンバンブー

ミリオンバンブーは、育てるのにちょっと気を遣ってあげないといけない観葉植物です。

直射日光が苦手なので、日陰の風通しのいい場所で育ててあげましょう。

年中通して浴びる紫外線量にあまり変化があることを好まないので、いい場所を見つけてあげて、そこを定位置にしてあげてください。

ミリオンバンブーの成長はとても早く、成長具合にもよりますが、だいたい1年に1~2回植え替えてあげましょう。

ミリオンバンブーは、見た目も名前もいわゆる「竹」ですが、幸運の木として有名なドラセナの仲間。

とても縁起のいい観葉植物です。

ミリオンバンブーは陽の気を持つ観葉植物として有名で、「仕事運」「健康運」「金運」アップに効果的だとされています。

本数でも意味が変わるので、好みの本数を選んでみてください。

  • 2本ー恋愛運
  • 3本ー幸運
  • 5本ー健康運
  • 8本ー金運
  • 9本ー強運

まとめて束ねて飾るのも、存在感があっておすすめです。

テーブルヤシ

テーブルヤシは小型(20~50cm)で育てられるので、室内に置くとちょうどいいサイズです。

だからと言って大きくならないわけではありません。

植え替えのたびに鉢のサイズを大きくしていくと、その鉢に合わせてどんどん大きくなっていき、最終的には3mほどにもなります。

成長はゆっくりなので、植え替えは2~3年に1度で大丈夫ですが、鉢のサイズに要注意です。

耐陰性はありますが、全く陽に当てないと元気がなくなります。

かと言って強い日差しを浴びすぎると葉焼けを起こしてしまうので、注意しましょう。

テーブルヤシは「葉焼け」と「根腐れ」に注意して育ててあげてください。

テーブルヤシの風水効果は、「仕事運」と「金運」アップ。

リモートワークが多い人は、仕事場に一鉢置いておくのもおすすめです。

コーヒーの木

コーヒー豆がなるコーヒーの木は、濃い緑の葉っぱが1年中楽しめる常緑樹です。

気候がいい季節は屋外での栽培もおすすめ。

温度管理、水やり、肥料など、少し気を付けてあげる必要はありますが、うまく育てば「コーヒーチェリー」と呼ばれる白いかわいい花を咲かせてくれます。

大きくなってもさほど樹形が崩れないので、その点のお手入れは楽ちんです。

コーヒーの木は「仕事運」「金運」「健康運」などの風水効果がとても高い観葉植物。

場所も、トイレや寝室、書斎、浴室にも置けてしまいます。

コーヒーの花言葉は「一緒に休みましょう」。

ゆっくり休むことを目的とした場所に置くのもいいですね。

ユッカ(青年の木)

ユッカは、乾燥や暑さに強い、外ででも育てられる観葉植物です。

冬になると葉が紫色になる品種もあります。

真夏の日差しはキツすぎるのですが、真夏以外はできるだけ日光に当ててあげましょう。

成長はかなりゆっくりなので、3~4年に1度、鉢底から根が出てきたら植え替えてあげてください。

ユッカは風水的に、鋭い葉が邪気を払うとされています。

「金運」「仕事運」「勉強運」をアップしたい方におすすめです。

ウンベラータ

ウンベラータは、大きなハート型の葉っぱが人気の観葉植物です。

ウンベラータの育て方の注意点は、直射日光に当てないようにすること。

5℃くらいまでの耐寒性もあるので、寒い地域以外だと、特に寒さ対策も必要ありません。

ウンベラータは生育旺盛で、最大10mにもなります。

室内観葉として管理しやすいのは、1~2mほどのサイズ。

環境によっては成長がとても早くなるので、定期的に剪定や植え替えをしてあげてください。

風水では、ハート型の葉っぱは縁起がいいとされています。

「恋愛運」や「家庭運」に効果があるので、部屋の目立つ場所に置くといいでしょう。

サンスベリア

サンスベリアは、葉からマイナスイオンを出すとして、一時期話題になった観葉植物です。

マイナスイオンを出すだけでなく、ホルムアルデヒド、トリクロロエチレン、トルエン、ベンゼン、キシレンなどの人体に有害な物質も除去してくれます。

まさに天然の空気清浄機ですね。

サンスベリアの栽培はとても簡単。

暑さにも寒さにも、更には乾燥にも強いので、とても育てやすいです。

直射日光が当たらない、室内の明るい場所に置いてあげましょう。

注意点としては、葉が集まる真ん中に水が溜まらないようにすること。

水が溜まったことで、その場所が腐ってしまいます。

マイナスイオンを出すサンスベリアは、風水的には、尖った葉が邪気を払うとされています。

風水的にはわりとどこに置いてもいい効果が得られるようですが、特に邪気を払いたい場所に置くといいでしょう。

モンステラ

モンステラは、葉に様々なかたちの切れ込みがある大きな葉っぱの観葉植物です。

日陰の時間が多くなってしまう室内でも元気に育ってくれます。

だからと言って、日光が少な過ぎると葉に切れ込みが入らなかったり、ひょろひょろとしてきてしまいます。

どうしても日当たりが確保できない場所に置くのなら、日中は日向ぼっこをさせてあげるようにしてください。

品種によって葉の大きさは違いますが、大型のモンステラは葉だけでも1mほどになるので、品種もチェックした方がいいかもしれませんね。

風水ではモンステラは、「嬉しい出会い」や「希望の光を導く」と言われています。

ハワイ語で「湧き出る水」という意味を持つモンステラ。

湧き出る水のように幸福が湧き出てくるとされています。

ガジュマル

沖縄県では「キジムナー」と呼ばれる精霊とも妖怪とも言われるものが宿る木とされています。

脚のようなフォルムの木の幹や根の形が特徴的です。

自生しているガジュマルは、20mにもなる大木ですが、鉢で管理できるサイズで育てられます。

耐陰性はありますが、影が目視できるくらいの明るさは必要です。

あまり大きくしたくない場合は、マメに剪定をしてあげましょう。

ガジュマルは、風水的には気持ちを落ち着かせる効果があります。

ストレスが多い、癒やしが必要な方におすすめです。

観葉植物を購入する時に大事なこと「どこで買うか」

観葉植物は、可能なら、園芸店やグリーン専門店で購入することをおすすめします。

初めて観葉植物を購入するということは、観葉植物を育てることも初心者のはず。

今は100均で安価で購入できるし、雑貨店でも観葉植物を購入することができるので、初心者でも観葉植物を育てることに不安のない方はどんな購入方法でも大丈夫です。

お気に入りを見つけてください。

でも、少しでも不安がある方には、専門店もしくはサポートを受けられるお店で購入することをおすすめします。

  • 買ってすぐに枯れてしまったら?
  • 葉が茶色く、黄色くなったら?
  • お水をあげてるのにしおれてきたら?
  • 虫がついてるみたいなんだけど…
  • 植え替えってどうしたらいいんだろう?

などなど、不安なことがあればすぐに対応してもらえるお店で購入するのが一番安心です。

部屋に合うお気に入りの観葉植物をお迎えして癒やされましょう

難しいイメージのある観葉植物の栽培ですが、初心者におすすめの観葉植物は意外とたくさんあります。

風水の効果を狙って置きたいのか、観葉植物そのものに癒やしを求めているのかなど、選ぶ基準も様々です。

まずは、観葉植物を置きたいスペースがどれくらいあるのか、日当たりはどうか、手入れの頻度はどれくらいかなどからチェックしてみてください。

お気に入りが見つかりますように。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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