40代からの在宅ワーク|始める前に知っておきたいメリット・デメリット

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通勤ラッシュの電車も煩わしい人付き合いもなくて済むなんて!

在宅ワークやりたい!

って、思ってる方多いんじゃないでしょうか。

在宅ワーク関係のセミナー紹介とか、これだけできれば在宅ワークできますよ、家でこれだけの仕事でこんなに稼げたよ、などという広告で、在宅ワークは簡単というイメージが先行しているのが現状です。

いいこと尽くしに見える在宅ワークでも、当たり前ですが、メリットとデメリットが存在します。

ここでは、40代から始める在宅ワークのメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。

そもそも在宅ワークとは?

在宅ワークとは、会社に行かないで、自宅で仕事をする働き方のことです。

在宅ワークには雇用型と自営型、業務委託型があります。

  • 雇用型(在宅勤務)
    企業に雇用されているけども、仕事は在宅でするというスタイル
  • 自営型
    自分の作品を、ネット上で販売するスタイル
  • 業務委託型(副業・フリーランス)
    企業や個人から仕事を受け、その成果物や時間に報酬をもらうスタイル

どのスタイルでも、自宅を仕事場として働くことを在宅ワークと定義されます。

40代から在宅ワークを始めるメリット

40代から在宅ワークを始めると、時間や体力面などメリットがたくさんあります。

仕事と生活はどう変わるのか。

それぞれ解説していきます。

通勤時間や通勤の負担がなくなる

通勤にかかる時間や、通勤で使う体力の負担がなくなります。

通勤時間によっては、早朝から満員電車に揺られて、会社に到着する頃にはヘトヘトです。

ましてや悪天候の日なんかは、通勤のあるなしではかなりの差が。

在宅ワークなら、通勤にかかる時間も体力もわずらわしさも、まるまるカットできてしまいます。

家事、育児、介護との両立がしやすい

家事、育児、果ては家族の看病や介護までしないといけない状況でも、自分のタイミングで動けるので、在宅ワークとの相性は抜群です。

40代の主婦が一般的に任されることは、思いのほか多いし、不規則に時間も縛られます。

それでも、在宅ワークなら働く時間を自分で決められるので、予定が立てやすく、動きやすいです。

子どもの急な体調不良でも対応できる

子どもの急な発熱で通院、グズグズで遅刻になっても、柔軟に対応できます。

半休や欠勤、遅刻、早退の連絡をする度に「すみません」て言いたくないですよね。

在宅ワークなら、急遽仕事ができなくなった日も、仕事の開始が遅くなった時も、その段取りを自分で立て直すことができます。

もちろん、それが原因で納期が遅れてしまうなら、クライアント様に連絡は必須です。

働く時間や曜日を自分で決められる

在宅ワークなら、仕事をする時間と曜日、タイミングは自分で選ぶことができます。

  • 平日〇時~〇時
  • 週半分午前中だけ
  • 夜子どもが寝てから〇時間
  • 週に2~3日、家事が終わって子供が帰ってくるまで
  • 土日の日中〇時間

などなど。

自分が働きやすい、働きたい時間や曜日を、ここまで融通をきかせてくれるところはないでしょう。

職場の人間関係のストレスが軽減される

働く人の一番のストレスかもしれない、職場の人間関係のストレスが激減されます。

苦手な人、高圧的な人、若い人にだけ当たりが強い人、セクハラやパワハラなど諸々のハラスメントなど。

悩んだ経験がある人にとっては、どんな内容でも軽く考えられることではありません。

人間関係のストレスが軽減されるのは、在宅ワークの大きなメリットのひとつと言えるでしょう。

人の目を気にした服装やメイクにかける時間を減らせる

不特定多数の人と会うことがないので、過剰な身だしなみに割かれていた時間が削減されます。

通勤や社内では、メイクや服装など、必要以上に気を遣っていることはありませんか?

意識的か無意識下かはわかりませんが、持ち物や着てる服などでマウント合戦が起こることも。

自宅が仕事場なら、好きな服装やメイク、髪型ができるので、不必要なものにお金を使うことも減ります。

働く場所が選べる

パソコンが使えるところなら、どこででも仕事ができます。

自宅では集中できない、落ち着いて仕事ができる環境を作るのが難しい場合もありますよね。

そんな時は、カフェでもコワーキングスペースでも、内容によっては公園のベンチなんかでもできます。

毎日気分によって仕事をする場所を変えることも可能ですよ。

今までの経験やスキルが生かせる

40代の今までの経験やスキルが生かせる仕事ができます。

  • ウェブライター(経験や医療や教育などの専門知識)
  • オンライン秘書(秘書や一般事務の経験)
  • データ入力(タイピングの速さ)
  • デザイン(イラストレーターやcanvaなど)
  • オンライン事務(一般事務の経験)

などなど。

在宅ワークでやりたい仕事があるなら別ですが、自分ができることで在宅ワークを、と考えるなら、わざわざ新しく資格を取ったりする必要はありません。

自分の経験やスキルを細かく洗い出してみてください。

今までの自分の経験や知識の中に、使えるものがきっとあるはずです。

始める前に知っておきたい在宅ワークのデメリットと対策

在宅ワークのメリットをたくさん挙げてきましたが、メリットと紹介したものも、人によってはデメリットとなることもあり得ます。

デメリットがあるからと言って解決策がないわけではありません。

自分の中でのデメリットだとしても、自分で解決できそうか、許容範囲内かなど、きちんと考えてみてください。

コミュニケーション不足や孤立を感じやすい

一人で仕事をするので、コミュニケーション不足や孤立を感じやすくなります。

働いているのに、世間から隔離されているような、切り離されているような感覚に陥り、恐怖を感じてしまう人も。

人と会話をしないのは耐えられないという方は、定期的に会議がある仕事や、電話報告が必須の仕事を選ぶといいかもしれません。

イベントや趣味を広げて積極的に人と関わることで、コミュニケーション不足や孤独を解消するという手段もあります。

仕事とプライベートの切り替えが難しい

在宅ワークは、働く時間や曜日を決めていても、プライベートと仕事との切り替えが難しいものです。

急に雨が降り出して洗濯物を取り込むために席を立ったり、電話に出てしまってなかなか切れなかったり、家にいるからならではの、集中力が途切れる要素がたくさんあります。

仕事中はインターホンが鳴っても出ない、スマホもサイレントに、と決めてはいても、何かしら集中力が途切れやすいということは理解しておいた方がいいでしょう。

運動不足になりやすい

往復の通勤がなくなるだけでも、運動不足になりやすいです。

40代ともなると、一度体重が増えてしまうと、減らそうとしてもなかなか減りません。

体重が増えてしまうことはもちろん問題ですが、それ以上に健康的にも運動不足はよくないですよね。

マメに席を立つ、ジムに行く、ランニングをするなど、自分で運動不足にならないように対策が必要です。

人の目を気にしなくなり、だらしなくなりやすい

誰かに見られたり何かを言われたりすることがなくなるので、だらしなくなりやすいです。

オンライン会議などで顔を合わせる機会がない限り、寝起きのままのパジャマにすっぴんでも仕事はできます。

楽な恰好に慣れてしまうとなかなか戻せません。

通勤していた時と同じとまではいかなくても、最低限のラインは自分で作っておくことをおすすめします。

収入が不安定になりやすい

在宅ワークは、内容によっては収入が不安定になりがちです。

正社員として雇用されていて在宅勤務をするなら別ですが、自分で営業して仕事を得る場合は、仕事内容や仕事量がその時々で変わることも珍しくありません。

収入がゼロになることも現実にはあり得ます。

その点を理解して、どう解決するかの対策も必要です。

集中力が保ちづらい

家の中には気を逸らせるものがたくさんあるので、集中力を保ちづらいです。

生活音を始め、電話や来客、天気、テレビやスマホ、掃除が行き届いてないところなど、挙げればキリがないくらい。

そして、集中できない時に限って、今やらなくてもいいことに手を出してしまいがち。

集中力が途切れるのは仕方ないと割り切って、途切れた集中力を戻す方法や、集中力が途切れた時にどするかは考えておいた方がいいかもしれません。

仕事探しや契約を自分でする必要がある

基本的に、在宅ワークの仕事は、仕事を探すのも契約するのも自分自身です。

クラウドソーシングサイトや求人サイト、企業の採用ページなどから自分で探し、自分で給料の交渉などをし、自分で契約することが基本です。

一度決まった仕事がずっと継続されることはそう多くはありません。

その都度、条件に合う仕事を探して、交渉して契約をして…というアクションが必要です。

セキュリティに気を配らないといけない

自宅で自分のパソコンで仕事をするので、情報漏洩防止やウィルス対策、ネットワークの安全は徹底しなければなりません。

例えば、

  • 資料やUSBメモリーの持ち出し、盗難、紛失
  • 画面ののぞき見
  • 弱いパスワードの使いまわし
  • フィッシングメール
  • 不正アクセス
  • ウィルス感染
  • 公共Wi-Fiの利用
  • OS、アプリの最新化
  • 通信の暗号化
  • 仕事用のパソコンを家族と共有しない

など、パッと挙げるだけでもこれだけあります。

もちろん、気を配らないといけないことはこれだけじゃありません。

会社で仕事をしていても気を付けないといけない内容もありますが、自宅で仕事をする時は、それプラスαで気を配らないといけない内容が出てくることを理解しておきましょう。

稼いだ金額によっては確定申告の必要がある

いくら稼ぎたいかによって変わりますが、金額によっては扶養から外れたり、旦那さんの確定申告書の計算も変わってきたりします。

年に1度とは言え、とても面倒なこの書類。

計算方法が同じでも、毎年どうやって書くんだっけ?と頭を悩ませるもの。

この頭を悩ませる書類を書くという仕事が、稼ぐ金額によっては自分のものも増えるということです。

稼ぐ金額を決めておくか、思い切って扶養を外れるか。

企業に雇用されていないのであれば、税金に関しても自分で考える必要があることを覚えておきましょう。

在宅ワークの前に準備したい環境とツール

在宅ワークを始める前に、環境を整えたり必要なツールを揃えることが必要です。

仕事や自分にとって大事な物から優先的に準備しましょう。

仕事に集中できそうな場所を確保する

まず第一に、仕事に集中できる場所が必要です。

だからと言って、新しく仕事用に一部屋用意するというのはなかなか難しいですよね。

集中できそうな区切られた場所がないなら、リビングやダイニングの一角を仕事用に利用するといいでしょう。

仕事道具を持ち運びできる状態にしておけば、場所はその時使える場所、集中できそうな場所で。

子どもが家にいない間に仕事をするなら、子ども部屋を借りるという手もあります。

パソコン・通信環境・ツールをそろえる

在宅ワークを始めるのに、パソコン、通信環境、その他その仕事に必要なツールを揃えましょう。

在宅ワークにパソコンと通信環境は必須です。

仕事内容や納品方法に合った業務用のソフトウェアやツールも揃えておきましょう。

始めていくにつれ、必要なかったものというのも出てくると思います。

不必要なものにお金を使わないでいいように、最初は、最低限必要だとわかっているものを揃えてください。

働く時間や家事との境界を決める

在宅ワークでは、働く時間と家事との境界を決めるのが大事です。

何も決めないで始めると、終わるタイミングを逃したり、集中できず仕事が進まなかったりします。

  • 仕事の始まりと終わりを決める
  • 仕事のスケジュールは家族と共有する
  • 仕事の時間に家事をしない
  • 仕事をする場所を決める
  • 服を着替えるなどして気持ちを切り替える
  • 家族が話しかけてもいいタイミングなどを話し合う
  • 自分でなくてもできる家事は家族にお願いする

在宅ワークは、家族の協力がないと成立しづらい仕事です。

家にいるからと言って、休日のように何でもかんでも声をかけられては仕事ができません。

在宅ワークをする側も家族も、仕事と家事の境界を決めて共有しましょう。

コワーキングスペースやカフェなども選択肢に入れる

自宅では、どうしても家事や家のことが気になって仕事にならない場合は、コワーキングスペースなどの施設を利用することも選択肢に入れておきましょう。

家族の邪魔は入らないけど、今やらなくてもいい片付けや掃除をしたくなってしまうとか、旦那さんに子どもを見てもらうことに限界があるなど、家では仕事が進まないことは十分あり得ます。

周りに仕事をしていない人がいることが集中できない原因になることも。

そんな時は、コワーキングスペースや静かなカフェ、仕切られたスペースをレンタルできる図書館などで仕事をすることもおすすめです。

実際はじめてみないとわからないこともありますが、可能な限り、自分がどんな環境なら仕事がしやすいのかも考えましょう。

メリットとデメリットを正しく理解し、自分に合った働き方を見つけよう

在宅ワークにある、たくさんのメリットやデメリットを紹介してきました。

人によってはメリットがデメリットになることも、またその逆もあり得ます。

自分で解決できると思ってたことが、実際には難しいということも出てくるでしょう。

そもそもの、向き不向きもあります。

40代からの体力や生活環境などを考えると、在宅ワークにはメリットの方が多いかもしれません。

しかし、合わないのに無理に在宅ワークを続けると、通勤でのストレスよりもしんどくなることも理解しておいた方がいいです。

自分には何がメリットで何がデメリットとなり得るのか、デメリットは解決できそうなことなのかを踏まえて、快適な働き方を見つけましょう。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。